Cafe Hoppers

Coffee waf

ハイヤ

08:30 - 15:30

コーヒー, にぎやか, 交流しやすい, 小さなテーブル
Coffee waf photo
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チェンマイで作業できる場所を探しているとき、Googleの評価がひときわ高かったのでこの店を訪れました。ただ、扉を開けた瞬間、私たちがよく期待するノートパソコン作業向けのカフェとは少し方向性が違うことがすぐに分かりました。静かにタイピングの音へ集中する空間というより、地元の人や旅行者が数人ずつ集まり、コーヒーを待ちながら会話を楽しむ活気のある町のリビングのような場所です。広い机に機材を広げて没頭できる作業室を期待して来ると、第一印象から少し違って見えるはずです。 まずぶつかる制約は座席です。店内はかなりコンパクトで、ほとんどのテーブルは狭く低めなので、ノートパソコンと飲み物を一緒に置くだけでも少し窮屈です。屋外席はタイヤを再利用したテーブルと軽いプラスチック椅子で構成されていて、チェンマイらしい自由な空気を感じるにはよいのですが、背筋を伸ばして長時間タイピングするには向いていません。実際に少し書類を直すだけでも、首や腰にすぐ張りが出るような構造です。機材を広げた瞬間、空間の小ささとテーブルの高さが同時に気になってきます。 小さな空間ならではの密度は、集中にも影響します。バリスタと客の距離が近く、人々の会話が常に空間を満たしているため、ホワイトノイズというより、すぐ隣で交わされる生々しい会話のように感じます。コンセントも余裕を持って見つけやすいわけではなく、席の回転が早くて客が次々に入ってくるので、ノートパソコンを長く開き続けること自体に心理的な負担があります。作業を長く続けるための設備と雰囲気は、どちらも十分とは言いにくいです。 それでも人が絶えない理由ははっきりしています。快適な大型作業カフェとは比べものにならないほど手頃な価格で、丁寧に淹れられたコーヒーとおいしい焼き菓子を楽しめます。仕事環境の弱点を補って余りあるほど飲み物の満足度が高く、開いていたノートパソコンを自然に閉じて、味と休憩に意識を向けさせる力があります。コーヒー一杯の楽しさだけで見るなら、十分に優れた選択肢です。作業効率ではなくローカルカフェそのものを楽しむ視点に立つと、評価が高い理由にも納得できます。 重い仕事を片づけたり、長時間ノートパソコンに向き合ったりする人には合いません。物理的な環境も雰囲気も、集中して働く場所とは距離があります。その代わり、本格的に仕事を始める前にスマートフォンでメールを軽く確認したり、ノートにアイデアを書き出して頭を冷やしたりしたいときには、かなりよい場所になり得ます。画面から少し目を離し、質のよいコーヒーで気分を入れ替えたい日には、作業場ではなく短い休憩所として立ち寄るのがちょうどよいです。